紫外線が肌に与える影響とは？

2024/02/03

「紫外線は肌に悪い」と言われますが、具体的にどのような影響があるのか知らない、という方も多いでしょう。
そこで今回は、紫外線が肌に与える影響について解説します。

肌は角質や皮脂膜によって、外部の刺激から守られています。
しかし、紫外線を浴び続けると皮脂膜が酸化して、バリア機能が低下してしまいます。
そうすると肌が乾燥しやすくなり、肌トラブルにつながるのです。

肌の老化は年齢だけでなく、紫外線も影響しています。
紫外線に当たりすぎるとシワやシミができやすくなり、これが肌の老化の原因の1つとなるのです。

紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニン色素が作られます。
しかしメラニン色素は黒いため、過剰に生成されると肌が黒くなってしまう可能性があります。
これがいわゆるシミで、肌の内部まで紫外線が届くとシミが残ってしまうのです。

強い紫外線は、DNAを傷付ける恐れがあります。
傷ついたDNAが異常反応を起こすと、皮膚がんを発症してしまう可能性があるのです。

紫外線から肌を守る方法は、主に2つあります。
・日焼け止めクリームや日傘などを活用する
・曇りの日でも紫外線対策をする
紫外線は天気の良い日に強いと思われがちですが、曇りの日でも降り注いでいます。
そのため天気の関係なく、日頃から紫外線対策をすることが大切です。

紫外線が肌に与える影響は以下の4つです。
・肌のバリア機能が低下する
・肌の老化が進む
・シミが増える
・皮膚がんの原因になる
紫外線は曇りの日でも降り注いでいるため、外出する際は紫外線対策を忘れないようにしましょう。